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執筆者の写真やなばら

SOTOオフィスvol.1 レポートbyしごとデザイン

SOTOオフィスプロジェクト・事務局の林です。



8月31日(金)、社会保険労務士やなばら事務所(しごとデザイン株式会社)は新たな試みである「sotoオフィス」なる課外ワーキングに出かけてきました。






「sotoオフィス」って何?


sotoオフィスのsoto=外。

息詰まる事務所を飛び出して「外」で仕事をしたら何かいい事あるかな?と考え出したのが始まりです。

じゃあ外でどんな事しよう?考えても分からないから「実際に行くしかないでしょ!」というわけで、記念すべき第1回は神奈川県秦野市にあります「BOSCO Auto Camp Base」にてデイキャンプ×オフィスの開催となりました。



お揃いのオリジナルTシャツで集合




朝は8時に麹町の事務所に集合。全員おそろいの「YanaCampTシャツ」に袖を通しているので自然とイベント感を盛り上げてくれます。柳原代表の車は一足先に秦野の山奥を目指しておりまして我々スタッフ号は少し遅刻・・・出発間もない車内では始業の9:00にはノートパソコンをカチャカチャ。移動オフィスの雰囲気も漂ってきましたよ~


さて地元のスーパーで買い出しをして時刻は10時少し前(キャンプ場は10時から)と既にグダグダなスタートです。急がねばと車はアッという間に山道へ。途中スタッフ総員である不安に気づく。携帯の電波が無い。Wi-Fiは元から届かない事は承知であった為携帯の電波が望みの綱でありました。キャンプ場はD社、S社の電波は大丈夫との情報だったので祈るしかありません。






電波がない!



こんな素敵な沢が流れる「BOSCO Auto Camp Base」に到着するともう11時近く、最初の儀式ともいえる共同で「タープ」を張るというイベントも柳原代表のみで既に設営。いきなり最初のイベントに失敗してしまう始末。


更に携帯の電波が1本と、テザリングでのネット環境の確保はどうやら難しい様子。この時点で早くも、仕事は諦めムードです(笑)。






キャンプと言えば、カレーっしょ!


柳原代表の「お昼ご飯を作ろう!」の声と共にキャンプモードへ突入。燃料になりそうな枝を探し、火をおこす。この「キャンプ飯を作る」というのが第二のイベントでもありますので徐々に盛り上がっていきます。メニューはカレーライスとベタではありますが、大自然の中のカレー食べたことあります?最高に美味しいんですよ。










ワーク的なこともやろう


食後、「じゃあオフィスっぽい事しよう!」という事で「ビジネスモデルキャンパス」を用いて我々のビジネスモデルの再認識、課題、解決策などをディスカッション。




大自然の中のシチュエーションという事でスタッフ総員、事務所にいる時よりは積極的な気がします。課題が浮き彫りになり解決策は次回への宿題となりました。






燻製も食べちゃう?


そうです、昼からじっくり仕込んでいた燻製がいい感じになってきたからです。そんな緩いところもキャンプ×オフィスならではですね。



そんなこんなで第1回sotoオフィスは終了のときを迎えました。







検証結果


オフィスを外に持って行ったら、なんか面白いことが起きるんじゃないかなぁ〜?という、SOTOオフィスvol.1の検証結果は、次のようなものでした。



1、wifi環境がないと、日常的なオフィスワークにはやっぱり制限がかかる。反面、「電波繋がんないからしょうがないか」という諦めの気分にもなれる。


2、普段多忙な役職の人ほど、自然の空間に癒されていた感がある。


3、ブレーンストーミングや、フレームワーク、意見創出の場としては、結構「アリ」である。


4、チームビルディングにはほぼ間違いなく役に立つ。仲良くなれる。


5、子連れだと、グループワークの時にちょっとお守りが大変。


6、平日に開催すると、道路が空いていて楽。



ビジネスアイデアを創出したり、人間関係における問題解決をしたりといった場面ではこの「SOTOオフィス」アイデアは役に立つという手応えを感じました。


移動時間などを含めると、いわゆる作業時間は犠牲になりますが、その損失を超える「心に余裕ができる」「カリカリしない」「チームワークがよくなる」など、価値がありそうです。引き続き、「泊まりの研修をしたらどうか?」とか、「神奈川以外の別の場所(山梨とか、千葉とか」はどうかなど、色々試してみようと思います。










次回は10/12(金) 多分山梨県の道志村


次回のSOTOオフィスvol.2は10/12(金)に開催します。

キャンプがお好きな方、最近仕事に疲れている方、新たな社員研修の方法を模索している方、ご参加表明お待ちしておりま〜す!


参加ご希望者はinfo@yanabara.jp、または当社ホームページの問い合わせフォームからご連絡ください。






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